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「Tinder」「マッチドットコム」サクラ詐欺の疑いで米当局が提訴

Tinder(ティンダー)

25日、Tinder(ティンダー)、OkCupid(オーケーキューピッド)、Match.com(マッチドットコム)を運営する、マッチグループが架空のアカウント(サクラ)を利用して、サクラ詐欺を行っているとし、米連邦取引委員会(FTC)が提訴した。

「Tinder」「マッチドットコム」サクラ詐欺の疑いで提訴される

ティンダー、オーケーキューピッド、マッチドットコムを運営する、世界最大の出会い系サービス業者のMatch Group Inc(マッチグループ)が、架空のユーザーアカウントを利用した電子メール広告を使い、新規加入者を募ろうとしているとし、25日、FTCが提訴した。

ユーザーの写真を含まないメッセージで、特定のプロフィールが関心を示している事を受信者に伝え、クリックし詳細を表示するリンクを掲載、そこをクリックする事で有料プランの購入ページに移動する様になっていた。

FTCは「そのメッセージの結果、一部のユーザーが、提示されたユーザーの詳細プロフィールを確認する為に、有料プランを購入した」と述べた。更にその購入した有料プランをキャンセルする事も困難にしたとしている。

FTCによるとマッチドットコムの有料プランを購入したユーザーの、25~30%が詐欺用のプラットフォームを使用している事を知らなかったとしている。

マッチグループが運営するサイトやアプリで、例えば女性の架空のアカウントを作り、そのアカウントから男性へメッセージを送信し、恋愛感情があると見せかけて男性に課金させたと言う事。

マッチグループはFTCの提訴に対し「事実無根であり、意図的に誤った情報を流そうとする人物によって、ミスリードされた物」と主張しサクラ詐欺を否定した。

 

海外の出会い系では過去にも大規模なサクラ詐欺が判明している

2015年には、日本でも大々的に宣伝されユーザーを増やした、カナダ発の不倫専門の出会い系サイト「アシュレイ・マディソン」がハッカー集団によってユーザーの個人情報が流出した事件があった。

その事件に絡みテクノロジーメディアサイト「Gizmodo」が調査したところ、女性会員のアカウントの多くは運営会社が作った偽のアカウントで、サクラ詐欺を行っていたと分かった。2016年の調査でも女性会員数万人分が架空であり、男性会員とのやり取りは人間の手ではなく、コンピュータープログラムのボットが自動返信を行っていた事が分かっている。

 

日本人と出会いたいなら日本の出会い系を使うべき

サクラ詐欺と言うと日本の悪質出会い系を想像する人が多いと思いますが、実は海外製の方が当たり前にやっています。日本ではかなり淘汰されましたが、それでもサクラを使っている出会い系やマッチングアプリはあります。そういうサイトやアプリを使うと、出会いが出来なくなってしまうので、先ずはサクラを使っていない優良な物を使いましょう。

当サイトのお勧めランキングで紹介している出会い系サイトやマッチングアプリは、実際に利用して検証し、サクラを使っていないと判断している物しか掲載していないので、何か出会いのサービスを利用したい時は、ぜひ参考にして下さい。

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