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婚活サイトの相手はマンション勧誘業者だった!業者に引っ掛からない方法とは?

婚活サイトの相手男性はマンション勧誘業者だった!業者に引っ掛からない方法とは?

結婚したいけどリアルでは新しい出会いも無く、ネットでの出会いを探して婚活サイトに登録してみた。楽しい会話で相手の男性が気になったので、実際に会ってみると、相手の男性はマンション勧誘業者だった!気になった女性と会ってみたら投資用マンションの営業だった!実はそんな経験をした事がある人は多い。

せっかく出会いが見つかりそうだったのに、詐欺やビジネスの営業に引っ掛かるとモチベーションも下がります。そうならない為にも、実際にあった事件や、その手の業者に引っ掛からない方法、真面目に婚活したい人向けの業者がいないアプリやサイトを紹介します。

婚活サイトの相手はマンション勧誘業者だった

ソース:時事ドットコム

結婚相手を探す「婚活サイト」で知り合った相手から勧誘され投資用マンションを購入させられたとして、サイト利用者11人が不動産業者などに計約1億6700万円の賠償を求めた訴訟の判決が19日、東京地裁であった。山田真紀裁判長は不法な勧誘と判断し、原告10人に対する慰謝料など計880万円の支払いを業者側に命じた。訴えたのは、勧誘された当時30~40代で東京都や神奈川県に住んでいた男女。

山田裁判長は判決で、結婚や交際への期待を生じさせて不動産購入を決意させたと指摘。「勧誘行為は社会通念上相当な範囲を逸脱する」と述べ、購入リスクを慎重に検討できない心理状況に置かれたことにより精神的苦痛を受けたとして、1人当たり80万円の慰謝料などを認めた。一方、原告は自分の意思で契約し、物件について虚偽情報もなかったとして、不動産購入に伴う損害は認めなかった。

昨年12月19日のニュースで、実際に婚活サイトを利用して、投資用マンション購入を勧める業者に当たった人達が訴えた裁判の判決が出ています。「結婚や交際への期待を生じさせて不動産購入を決意させたと指摘」とあり、結婚を匂わせお金を搾取する、いわゆる結婚詐欺の様な形だと判断しています。しかしマンション購入自体に対しては損害は認めらていません。

POINTそもそも婚活サイトの多くでは規約で「既婚者や恋人がいる人の利用禁止」「結婚や恋愛を目的とした人以外の利用を禁止」「ビジネスの勧誘などを禁止」としています。ですので、まともな登録者は相手も結婚や恋愛を目的とした人という前提で、出会いの為にメッセージ交換をし、実際に出会いに発展していきます。なので、それ以外の目的で登録していて出会い、何らかの事を行った場合は、この事件の様な判決になる可能性は高い様に思えます。

今回は投資用マンション購入ですが、婚活サイトではビジネスセミナー、ジュエリー販売、ネットワークビジネスなどに勧誘して来る業者は多いです。

 

婚活サイト自体には責任は無いのか?

婚活サイト自体には責任は無いのか?

多大な被害に遭ったり、精神的な苦痛に遭うと、その出会いの場となった婚活サイトにも責任はあるだろうと考える人も多いと思います。業者が作ったアカウントが明らかにビジネス目的、マンション販売目的であるにも関わらず、それを知りながら放置していた場合はさ、サイト側にも責任が出てくる可能性はあります。

しかし、それを察知できる材料が無かったり、そういう業者のアカウントは見つけ次第、アカウント停止や強制退会処分などを行っているサイトの場合は、責任は認められないでしょう。様々な弁護士サイトを見ると、この様な見解が殆どです。

 

婚活サイトで悪質業者に引っ掛からない方法

婚活サイトで悪質業者に引っ掛からない方法

お金の話には乗らない

1にも2にも、お金の話には絶対に乗らない事です。「お金が必要だから貸して欲しい」「儲け話があるから乗らない?」「将来の為にマンションを買おう」など、きちんと相手を見極める前からお金の話には乗らない事です。出会う前に婚活サイトでメッセージ交換している最中はもちろん、実際に会っても何度もデートして相手がどういう人かを見極める事が大切です。

早く会おうとする人は警戒する

相手は恋愛や結婚をしたい訳ではなく、とにかく早く商売に繋げたいと思っています。ですので、ダラダラと長くメッセージのやり取りをするのは効率が悪くなるので、なるべく早く会おうとしてきます。結婚や恋愛願望が強くて、早く出会いが欲しいと思っている人も、早く会いたいとなる傾向が強いですが、メッセージ交換だけでも相手の印象や感覚などが分かる事も多いので、即会いはせず、しっかり相手を見極めながらメッセージ交換をしましょう。

直ぐに連絡先交換はしない

出会い系サイトの場合は殆どがポイント制なので、特に男性側は節約の為に直ぐに連絡先交換をしたがります。しかし婚活サイトの場合はほんとが定額制ですので、料金を気にせずメッセージ交換は可能です。ですので、焦って連絡先を交換する必要はありません。悪質業者の場合、ダラダラと長くやり取りはしないパターンが多いので、実際に出会いに発展しない場合でも営業先リストとして連絡先を欲しがります。

実際にLINEを交換したら、そこに悪質業者からビジネス系の勧誘が来たと言う話は山ほどあります。きちんとメッセージのやり取りをし、会っても大丈夫そうだなって思ってデートのセッティングをした段階で交換するくらいで良いでしょう。

デート中にお金の匂いがする場所には付いて行かない

きちんとやり取りもして、実際に会っても問題なさそうだし、良い出会いがあったなと安心するのは早いです。デート中に「セミナーに一緒に行ってみない?」「将来結婚したら持ち家が欲しいよね!モデルルームでも見てみようか?」とか色々な誘いでビジネスに繋げて来る人hあ多いです。これ系も、結局はお金の話なので、絶対に乗らない様にしましょう。

 

ビジネス勧誘してくる業者がいないアプリやサイトとは?

ビジネス勧誘してくる業者がいないアプリやサイトとは?

業者の見分け方が上手に出来ないし、不安が大きいと言う人は、本人確認のある婚活サイトを使いましょう。ネットでの出会いでは法律で18歳未満の利用は禁じられており、サイトやアプリの運営会社にユーザーの年齢確認を義務付けています。

その際に多くの場合は、公的機関が発行した証明書、例えば運転免許証や健康保険証などの「証明書の名称部分」「発行元名称部分」「生年月日部分」の3つだけを隠さず提出すれば承認されます。顔写真、住所などは必要ないので、誰の物かは分かりません。誰の物か分からないので、悪質業者は違法行為ですが、他人の証明書を使ったり、偽造や加工して申請して入会していいる事があります。

POINT本人確認を行っているサイトでは証明書は全ての部分を表示して申請しないと承認されません。その為に証明書の使いまわしは出来ませんし、登録アカウントとの整合性もチェックされるので、業者が殆ど入り込む隙が無くなります。業者アカウントなどサイト規約違反者だと分かればユーザーに通報されるので、その瞬間にアカウント停止、登録の為に使った証明書は使えないという状況になります。

本人確認をしっかり行っている婚活サイトでは、会員数も多く出会い易い「Pairs(ペアーズ)」がお勧めです。他にも「with(ウィズ)」も本人確認をしないと使えません。他にも人気の「youbride(ユーブライド)」は本人確認は必須ではありませんが、本人確認を行ったアカウントにはそれが分かる表示が出るので、そういう人とだけ交流すると言うのも良いでしょう。以下に、それぞれの口コミや評価、使い方を紹介しているので、使ってみたい人は参考にして下さい。

婚活アプリ「Pairs(ペアーズ)」評価・口コミ・使い方・攻略まとめ

婚活アプリ「youbride(ユーブライド)」評価・口コミ・使い方・攻略まとめ

婚活アプリ「with(ウィズ)」評価・口コミ・使い方・攻略まとめ

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