出会い系のサクラの見分け方

「出会い系サイトでサクラのアルバイトをしてしまった」ネットの反応と真実とは?

ネットで話題になっていた、出会い系のサクラを体験し公開した女子大生の記事です。ネットでは嘘だろうと言うツッコミもありますが、それを含めたネットの反応と、実際に悪質出会い系でも働いた事がある私が、もう少し詳しく出会い系のサクラについて解説します。

出会い系サイトでサクラをしてしまったんです

ソース:Buzzfeed

「私、出会い系サイトでサクラのアルバイトをしてしまったんです。なかったことにしたくないから、せめて誰かに伝えたくて」涙を流しながらそう語るのは、関東に暮らす20代の女子大生だ。彼女は、出会い系サイトで女性会員になりすます「サクラ」として、男性会員とやりとりをしていたという。働いたのは3日間。だが、自責の念に駆られた。いったい何が彼女を苦しめたのか。いま、どんな思いでいるのか。BuzzFeed Newsは話を聞いた。

大手アルバイト求人情報サイトでの求人内容には、「アプリの運営サポート」との記載があった。そこには「出会い系サイト」はおろか、それを匂わせる文言はない。「楽しそう」。アプリの仕事に興味があり、単純にそう思った。そして、応募した。後日あった面接でも、出会い系サイトのサクラの仕事だとは明かされなかったという。面接官には「マッチングアプリで、問題のある発言をしたユーザーと会話し、対応する仕事」と言われるだけだった。

「機械的にどんどんメッセージを送り、返信をしていきました。頭を使う仕事ではなかったので、疲れることはありませんでした」

「それに仕事さえしていれば、お菓子を食べても、音楽を聞いても良かったんです」

業務をしたオフィスは24時間体制で、数十人が働いていた。同時並行で複数の男性会員とやりとりし、次々と返信していく。働いた3日間で、文章を交わした男性会員は数十人にのぼった。相手は、多くが60~70代の高齢者といった印象があった。一部に20代や30代の若い人もいたけれど。

大抵の男性会員は課金したくないので、早く会おうとする。そのため、あえて会う約束を取り付けることもあった。ただし、男性会員に待っているのは、ドタキャンだ。当日になると「仕事が長引いたので、今度でいい?」とのメッセージが常套句だったという。

 

サクラ詐欺に加担していた女性の激白に対するネットの反応

他にも、ネットの反応としては「どのサイトやアプリでもサクラはいる」「3日間程度で…嘘でしょ」「こんなの作り話だよ、あるわけない」など様々な声があった。

 

元サクラの証言の真実とは?

私も10年以上も前ですが、サクラを使う悪質運営会社にいました。そこで実際にサクラとしてアルバイトし、更にその後にサクラやサイトの管理などを任される管理者もやっていました。サクラを使う事務所は会長や社長がいて、各事務所の責任者、その下に管理者、更に下にサクラのアルバイトとなっています。

今回の元サクラとされている証言ですが、読む限りは中の様子も知っていて本当だろうと思います。サクラ募集の際に「サクラ募集」とは掲載出来ないので、多くの場合は「データ入力」「ウェブサイト管理」「ウェブサイト運営」「メールやチャットでのサポート業務」等と言う名目で募集されています。

大っぴらに募集しないグレーな運営事務所は友達の紹介でしかダメだったり、ネットの募集は避けて事務所界隈のマンションに募集のビラを配ったりしていました。

仕事さえしていれば服装や髪型は自由、お菓子やご飯を食べながらでも良いし、音楽を聴いていても良い。友達とお喋りは周りのアルバイトの邪魔になるのでダメですが、携帯触っていても良いし、タバコ吸いに行っても問題ありませんでした。

ただ事務所によってルールはまちまちで、1時間に10通は送れとか、15通は送れとか、稼働しているかしていないかのログが残る様になっており、空き時間が多い人は注意されたりする事は多々あります。

深夜帯のお客もいるので、24時間体制で深夜から早朝にかけて働くスタッフもいます。

今回の女性は3日間で数十人と話したとありますが、妥当な所だと思います。初日は使っている場合はイントラの説明、もしくはサイトの操作方法の説明を行い、直ぐに自分が使う為のキャラを何十体と作っていきます。具体的には既にいるお客さんの好みや趣味に合わせた女性キャラを1つ作って、その人にメッセージを送る(アタックする)と言う流れを延々繰り返します。

そうやっていると翌日には、ボチボチ返信が来ているので、それに対して返信しながら、前日と同様にキャラを作りアタックしていきます。少し慣れれば、アルバイトを止めた人のキャラなどを渡され、それを使って、そのキャラが以前やり取りしていた男性へ連絡します。(掘り起こしと言われる作業)そうやって3日間で何十人か話すと言うのは普通な事です。

ちなみにメールのやり取りが上手な多い人だと、1時間に20通前後はやり取りする事になります。1日だけで話す人も数十人になる事もあります。

今回の元サクラは、最終的にはドタキャンに持っていくと言う事ですが、ドタキャンすると客がいなくなる確率が上がるので、上手くやっている事務所だと、例えば必ず1週間前までには断りを入れると言うルールがありました。

サクラのルールは様々あるので、気になる方は以下の記事を参考にして下さい。

元サクラが教える出会い系「サクラの全貌」特徴・見分け方・職場・働き方・給料まとめ

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