セクハラ

就活OB・OG訪問マッチングアプリは悪質ナンパツールに使われている

就職活動において、就活生の4分の1がOB・OGを訪問している。そのメリットは企業や業界を知り、自己分析をした上で、選考試験を有利に進められる事が挙げられる。

高学歴の大学なら、大企業に就職している先輩は多くコネがあるので、話を聞くのも簡単な事が多いが、そうでは無い場合はコネが全くなく難しい。また、OBやOGがいても、自分でアポを取って会いに行くのは、かなり行動力があるタイプの人しか出来ない。

そういう状況で気楽にOBやOGと出会い話が聞けるとし「OB・OG訪問マッチングアプリ」が人気になっていて、特に「Matcher」「VISITS OB」「ビズリーチ・キャンパス」「yenta」「LinkedIn」「Eight」等が人気です。

就活生にとっては就活に関する疑問など、モヤモヤ解消に非常に良いツールとなっているが、その反面、それを悪用しナンパツールとして就活生にセクハラしたり、体の関係を迫るなど、就活生が被害に遭うケースも目立っている。

 

「OB・OG訪問マッチングアプリ」で起こった事件

犯罪・事件・逮捕

住友商事社員が準強制性交で逮捕

ソース:朝日新聞

就職活動でOB訪問を受けた女子大学生への準強制性交容疑などで逮捕された大手商社住友商事(東京都千代田区)元社員の三好琢也容疑者(24)=東京都北区滝野川6丁目=について、警視庁は16日、同じ学生への準強制わいせつの疑いで再逮捕したと発表した。容疑を認めているという。

中央署によると、再逮捕容疑は3月1日深夜、東京都中央区のカラオケ店の個室で、就職活動のためOB訪問を希望した20代の女子大学生に大量の酒を飲ませて泥酔させ、トイレ内で胸を触るなどしたというもの。署は、三好容疑者が焼酎をロックで10杯以上注文し、一気飲みさせるなどした疑いがあるとみている。

三好容疑者はこの後、女子大学生の宿泊先のホテルに侵入して性的暴行を加えたなどとして、3月26日に準強制性交などの疑いで逮捕されていた。住友商事は被害者からの連絡で事態を把握し、三好容疑者を同月6日に懲戒解雇とした。

最近起こった事件ですが、OB訪問からお酒を無理やり飲まさせ、犯行に及んだ。「商社に入ったら酒ぐらい飲めなくてはダメだ」と酒を飲ませ、カラオケ店には「取引先とカラオケに行って歌う事もよくある」とし、ここでも酒を飲ませていた。

 

大手ゼネコン大林組の社員も逮捕されている

就職活動でOB訪問に来た女子大学生にわいせつな行為をしたとして、警視庁は、ゼネコン大手の大林組(東京都港区)の男性社員(27)を強制わいせつの疑いで18日に逮捕した。三田署への取材でわかった。容疑を一部否認しているという。

署によると、社員は1月27日、OB訪問のため会いに来た女子大学生に、自宅マンションでわいせつな行為をした疑いがある。社会人と学生をつなぐ「VISITS OB」というアプリを通じて女子大学生と知り合い、この日に本社近くの喫茶店で初めて会い、「パソコンを見ながら仕事の説明をした方がいい。面接の指導をする」などと言って連れ込んだという。女子大学生が警視庁に相談し、被害が発覚した。

大林組は取材に対し、「誠に遺憾。事実が明らかになれば適切に対応していく」としている。

こちらは理由は明らかになっていませんが不起訴となっています。しかし、こちらもOB訪問から発展したパターンです。

 

被害は氷山の一角

今回紹介した事件以外にも、沢山の人が被害に遭ったり、未遂事件となっている事があります。就活生がOB訪問、インターンシップ、合同説明会などの際に2人に1人がセクハラの被害に遭っていると言う調査結果もあります。

人事担当で採用の権限がある等と言って、特に男性社員が女性就活生を騙したり、脅したりし、体の関係を持とうとします。防ぐには面談時間を昼に限定し、オフィスやカフェなどに限定し、密室には絶対に行かない事。夜に食事やお酒の場所にはいかない事が重要です。

昔は枕面接などと言う事もありましたが、現在はスマホとアプリで更にやり易くなっている様に感じます。

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